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おすすめ取引所3選

更新日: 2025年10月20日
仮想通貨取引所の比較

仮想通貨の世界への第一歩は、信頼できる「取引所」を選ぶことから始まります。しかし、数ある取引所の中からどれを選べばいいのか、特に初心者の方にとっては難しい問題です。この記事では、金融庁の認可を受け、セキュリティや使いやすさの観点から初心者におすすめできる国内取引所を3つ厳選し、徹底的に比較・解説します。

取引所選びの前提知識

「販売所」と「取引所」の違い

仮想通貨の購入方法には主に2種類あり、この違いを理解することがコストを抑える鍵になります。

  • 販売所: 操作が簡単で、取引所運営会社を相手にすぐに仮想通貨を売買できる。初心者向けだが、売値と買値の価格差(スプレッド)が実質的な手数料となり、割高になる。
  • 取引所: ユーザー同士で「板」と呼ばれる掲示板を通じて売買する。販売所に比べて手数料が安く、有利な価格で取引できる可能性があるが、操作が少し複雑。

最初は簡単な「販売所」で、慣れてきたらコストの安い「取引所」形式に挑戦するのが王道です。

「Maker手数料」と「Taker手数料」とは?

「取引所」形式を利用する際に出てくるのがこの2つの手数料です。

  • Maker (メイカー): 板にない価格で注文を出し、新たな価格情報(流動性)を作る(Make)取引。取引が成立するまで時間がかかる場合がありますが、手数料が安いか、マイナス手数料(報酬がもらえる)の場合もあります。
  • Taker (テイカー): 板にある価格で注文し、既存の価格情報(流動性)を取る(Take)取引。すぐに取引が成立しますが、Makerより手数料が割高になります。

【結論】あなたに合った取引所はこれだ!

  • とにかく簡単・手軽に始めたいなら → Coincheck
  • 大手金融機関の安心感とコストを両立したいなら → SBIVCトレード
  • コストを最優先し、将来的にDeFiなども見据えるなら → GMOコイン

おすすめ取引所3社の詳細比較

それでは、各取引所の特徴をより詳しく見ていきましょう。

項目 Coincheck SBIVCトレード GMOコイン
こんな人におすすめ とにかく簡単に始めたい初心者 大手金融グループの安心感を求める人 手数料を徹底的に抑えたい人
取扱通貨数 34種類 35種類 26種類
取引所手数料(Maker) 0.00% -0.01% (報酬) -0.01% (報酬)
取引所手数料(Taker) 0.00% 0.05% 0.05%
送金手数料(BTC) 有料 (0.0005) 無料 無料
ステーキング 対応 対応 (充実) 対応
運営会社 コインチェック株式会社
(マネックスグループ傘下)
SBI VCトレード株式会社
(SBIグループ)
GMOコイン株式会社
(GMOグループ)

1. Coincheck (コインチェック) - アプリ人気No.1、とにかく簡単

Coincheckの最大の魅力は、公式サイト(coincheck.com)でも謳われている、誰でも直感的に使えるアプリの分かりやすさです。複雑な操作は一切なく、「販売所」形式で簡単に仮想通貨を購入できます。取扱通貨数も国内最大級で、様々なアルトコインに興味がある方にも対応できます。

  • メリット: アプリが圧倒的に使いやすい。管理画面がシンプルで見やすい。IEO(新規仮想通貨公開)の実績が豊富。
  • デメリット: 仮想通貨の送金手数料が有料。販売所のスプレッド(実質的な手数料)が広めな場合がある。
  • こんな人におすすめ: 「難しいことは分からないけど、とにかく仮想通貨を始めてみたい」という最初の口座に最適です。

2. SBIVCトレード - 大手金融SBIグループの絶対的な安心感

SBIVCトレードは、ネット証券最大手のSBIグループ(sbivc.co.jp)が運営する取引所です。金融機関として培ってきた最高レベルのセキュリティとコンプライアンス体制が最大の強み。入出金や送金手数料が無料な点に加え、対応銘柄が豊富なステーキングサービスも非常に魅力的です。

  • メリット: SBIグループという絶大な信頼性。各種手数料が無料。ステーキングサービスが充実している。
  • デメリット: アプリの操作性が他の2社に比べると、やや中級者向けとの声もある。
  • こんな人におすすめ: 「仮想通貨は不安だけど、大手金融機関が運営しているなら安心できる」「購入した通貨でステーキング報酬を得たい」という方に最適です。

3. GMOコイン - コストパフォーマンス最強、中〜上級者まで満足

GMOコイン(coin.z.com/jp)は、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営しています。最大の武器は、取引所形式でMakerになると手数料がマイナス(報酬がもらえる)になる点と、各種手数料が無料であること。コスト意識の高いユーザーから絶大な支持を得ています。

  • メリット: Maker取引で報酬がもらえる。あらゆる手数料が無料。500円からの自動積立も可能。
  • デメリット: アプリの機能が豊富な分、初心者には少し複雑に感じられるかもしれない。
  • こんな人におすすめ: 「とにかくコストを1円でも安く抑えたい」「将来的にNFTやDeFiにも挑戦したい」という方に必須の口座です。

まとめ:口座開設は無料!まずは複数開設して使い分けよう

ここまで3つの取引所を紹介してきましたが、結論として、口座開設は無料なので、まずは気になった2〜3社の口座をすべて開設してみることを強くおすすめします。それぞれの取引所には異なる強みがあるため、目的別に使い分けるのが賢い利用方法です。

賢い使い分けの例

  • 普段使いの簡単な取引はCoincheck
  • 手数料を抑えたい取引やステーキングはSBIVCトレード
  • 外部への送金やMaker取引はGMOコイン
実際にアプリを触ってみて、自分にとって一番使いやすいと感じる取引所をメインにしつつ、サブの口座を準備しておくことで、リスク分散にも繋がります。